ピクセルデータにおいてエッジに発生するジャギーを軽減するため、エッジと背景を融合して滑らかに移行する技術。 ですので、JWordはまだその時は立ち上げず、「Let'sCard」をメインのビジネスとして行っていました。しかし、ビジネスとして十分な収益を上げるのが難しく、当時は同時進行でSI事業を請け負っていました。ただ、これは本当に大変でこれは死ぬと思いましたね。 (笑)とおっしゃいますと? 永遠に寝られない状態です(笑)。もともとSI事業を生業として立ち上げた会社ではないので、体制も経験もなく大変でした。そこで2002年の年始に中国の西湖というリゾート地にコアメンバーを集めて、事業モデルについて三日三晩徹底的に議論しました。最終的にはこのSI事業は辞めようという結論になり、中国でも成長事業にあったワード検索事業「JWord」の日本での立ち上げを決意しました。 JWordは、ブラウザのアドレスバーや検索バーに日本語でワードを入れると、サイトが表示されると言う検索プラグインソフトですよね。ほぼ同等の機能を提供していた競合のRealNamesは当時どうだったのでしょうか? 当時、まだやっていましたね。ただ、ヘッドハンティング・スカウトと言うわけではなかったようです。 その後、二人は2002年の年初からほぼ無収入の状態でJWordの技術開発を進める。そして5月にサービスローンチを迎える直前にある事件が起きた。RealNamesの営業停止である。 競合が突然いなくなったと? はい(笑)。それどころかRealNamesが営業していたクライアントがJWordへと乗り換えていただくことも多かったです。あれは追い風になりました。 その後、営業面では一株主でもあるGMOに協力を仰ぐことで順調にビジネスが伸び始める。その中でGMO自身がJWordの事業成功に興味を持ち、出資額を増やしたいと言う要望が出てくるのと同時に、アクセスポートへの出資元である中国の転職サイトを米国のYahoo!が買収したことで、Yahoo!との連携機会も増え始めていた。最終的には、両氏とほかの株主がGMO及びYahoo!Japanにアクセスポートの株式を譲渡、約3年間の事業継承作業を経て、キングソフトの立ち上げへと進む。 キングソフトを立ち上げようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? そもそもはJWordにありました。JWordはプラグインソフトですので、ユーザーに使っていただくための配布手段が必要になる。Webでの配布やPCメーカーさんやと提携しての配布も行っていますが、ユーザーにとって人気のあるソフトにバンドルできればもっと裾野が広がるであろうと。 どんなに技術が進歩しようが、人材紹介会社が人との接点となりますよね?周さんのメッセージで、『ソフトウェアを通じてデスクトップ内でのシェアを獲得していくことで、人との強固なリレーションを築いていくことができる』という考えに共感しました。私たちもソフトウェアを介しユーザーにリーチできるためのビジネスモデルを検討し、ユーザーにとって使いたいソフトは何でどうしたら使ってもらえるだろうかと考えキングソフトに行き着いたわけです。 キングソフトはセキュリティソフトやオフィス系のソフトを提供していますものね? そうですね。周さんに中国のキングソフトの社長を紹介いただき、直接コンタクトしました。実際に、中国キングソフト社長には来日時に日本の市場も見てもらい、まだ成熟していない日本の状況を見て『これならばいけるであろう』という話になり立ち上げました。 現在キングソフトは、セキュリティソフトを無料で配布し、その対価としてエステ マッサージ 整体 柔道整復師 求人により広告を挿入するというビジネスモデルで進めている。今後はOEMでの提供も検討しており、JWordのときと同じように、PCメーカーさんなどと組んで幅広い配布を目指していきます。我々が担うのはパートナーネットワークの構築というビジネスモデルで、その辺はJWordと似ていますね。 走りながら様々な広告モデルを 飲食 転職・飲食 求人・飲食 正社員していくと? そうですね。成果報酬型が最近取りざたされがちですが、グローバルで見たときにインプレッション型の広告もまだ40%くらいの市場があるようなのです。こういったモデルの今後を自分たちもビジネスをしながら一緒に見て行けるのは楽しみですね。それに私たちは全てのサービスや技術を自社だけで提供していくつもりはないです。ウィークリーマンションにあるデスクトップのシェアをとっていくのがゴールであり、その裏で成果報酬モデルであればリンクシェアさん、サーチであればOvertureなど様々な技術と連携しながら進めて行きたいと思っている。 JWord時代はいわば検索の育毛剤のような立場だったのですが、今度は実際に検索サービスを提供したいと思ったのです。 なるほど。JWordの成功のエッセンスであるソフトウェアがキングソフトへ、検索サービスがACCESSPORTへとうまく配分されているわけですね そもそもネットビジネスの真髄は、SIerやメーカーとは異なり常に受発注が発生する育毛ではない部分です。広告であれば、クライアント(広告主)と消費者とそれを組織するネットワークでのうち、我々が存在するのがそのネットワークの部分。技術や時代の進歩とともに、このネットワーク部分も進歩しますが、それがビジネスドメインとなるわけです。 キングソフトの場合はどちらもありえるでしょう。 ヘッドスパには『お金を払いますので広告はいりません。』という消費者もいますので、常にその可能性には注視している。 確かに最近の中国で起業して成功しているベンチャーモデルにおいて、ネット分野の占める割合は高いと思いる。ネットベンチャーを立ち上げて成功すると、その従業員も豊かになっていき、その結果優秀な人材が集まりやすくなるという風土は確立されつつありますね。それに比べて日本はネットビジネスがそのようなポジションにいないように感じている。若い子たちも今再び安定を求めて大手企業に寄りがちですよね。全体の温度が会議室に比べて低いのかもしれない。